為替レートは、ニュースで、「今日の為替相場は〜」と毎日紹介されています。
テレビで紹介されているのは、アメリカ(US)のドルと、日本の円の為替レートだけですが、それ以外にも、ユーロと円、ポンドと円など、さまざまな為替レートが存在しています。
自分は円資産しかないのに、USD/JPY売りができるのはどうしてだろう?
と思ったことがあると思います。
為替では売買差益だけを決算時に適応するため、特に問題なく行えます。
株の場合は、信用取引の口座を作る必要があります。
自分は円の資産しかないのに、外貨を売れるのはどうしてだろう?そう思ったことはありませんか?
USD/JPYのような円が絡んだ場合は、無いはずのドルを売って、後で買ってきて補填するという方法をしていました。
それでは、EUR/USDのように、まったく円が関係ない相場の場合はどうなるのでしょうか?
外国為替市場は、東京証券取引所のような場所があり、どこかの市場ですべてを仕切っているわけではありません。
世界中にさまざま市場があり、それらの市場が数珠つなぎになっているので、24時間休むことなく動き続ける市場です。
各通貨を表現するときに、円、ドルなどの日本語は一切使わず、アルファベット3文字の略語を使います。
このサイトでは、為替に不慣れな人もわかりやすいように、1ドル=100円といった表記をしています。
しかし、実際のレートの表示では、ドルと円の相場は「USD/JPY」と表示されています。
為替相場は、月曜の午前4時にシドニー市場が始まってから、土曜の午前6時にニューヨーク市場が閉まるまで、24時間休むことなく動き続けています。(冬時間は、土曜の午前7時に終了)
24時間開いている為替市場ですが、月曜日から土曜日まで休むことなく頻繁に取引されているわけではありません。
為替市場の1日の動きを確認していきたいと思います。
通貨は各国にありますが、その特長によって4つのグループに分けられています。
その4つグループとは、主要通貨、準主要通貨、エマージング通貨、その他の通貨です。
それぞれのグループは、通貨の特長によって分けられます。
それぞれの特徴を見ていくと・・・
基軸通貨とは、世界で最もよく使われる通貨のコトです。
基軸通貨の条件としては、
(1)通貨価値が安定している
(2)世界経済のなかに占める経済力が大きく、輸出入も大きい
(3)国際金融市場が発展している
の3つがあげられますが、市場だけでなく、政治・軍事力が強い超大国、覇権国家の存在と密接に結びついていることが特徴だそうです。
為替レートの急激な変動は、経済に影響を与えてしまうので、その変化を少なくするようにしようとします。
それが為替介入です。
為替の変化を少なくしようと動くので、円安の場合は、円買い介入、円高の場合は、円売り介入を行い、為替レートの急激な変化を止めようとしたり、ある程度の範囲内にとどめようと試みます。
米ドルは、基軸通貨で為替で最も強い力を持った通貨です。
原油や金など、それ以外の取引きも、ほとんどが米ドルで売買されています。
市場規模もかなり大きく、取引をする上で安心できる通貨です。
日本で、円安、円高といえば、米ドルに対して「円が安くなった」、「円が高くなった」という意味を持っています。
米国の景気がいいときはドル高に、米国の景気が安い時はドル安になるのが基本です。
カナダドルは米国でCAN$と表記されるので、キャンドルとも呼ばれています。
カナダは、米国の経済の影響を最もよく受ける国です。
輸入の約6割を米国からまかなっているコト、輸出の約9割が米国相手なので、米国の経済状況を最も影響を受けやすいのです。
ユーロは、2002年から取引が始まった歴史の浅い通貨です。
ユーロに参加している国は、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルク、アイルランド、スペイン、ポルトガル、フィンランド、ギリシャの12国がのユーロ参加国です。
永世中立国スイスは、かなり昔から、有事の避難先として知られています。
特に、2001年9月の米国同時多発テロ以降、アメリカ本土も安全ではないコトが知られてから、スイスフランが有事の避難先通過になっています。
近年、アジアで非常に注目されているのが中国の人民元です。
中国当局の介入によって、人民元の変動幅を非常に狭い範囲にとどめています。
その動きは、輸出が多い米ドルに対しても非常に狭い範囲で推移すつコトから、ドルペッグ制といわれています。